ビークルことビート・クルセイダーズ、メジャー期のMVオフィシャル公開シリーズ、今夜は夏の終わりにピッタリな「サマーエンド」が、21時よりプレミアム公開となります🏖️
結果的にビークルのラスト・オリジナル・アルバムとなった『ポップドッド』からのカットで、それまでツアーやアコLIVEをご一緒させていただいていた大先輩、ブラッドサースティー・ブッチャーズの吉村秀樹氏をゲスト・ギタリストに迎えたオルタナEMOの一つの到達点「サマーエンド」。
変則チューニングで轟音をかき鳴らしながらも、リリカルな詩情溢れる吉村さんのギター・サウンドをビークルに融合したいと考えたヒダカ氏が、グリーンデイmeetsマイブラなイメージを基にアイデアを練り、デモ完成直後すぐにレコスタに入って吉村さんを交えレコーディング。ヒダカ氏曰く「吉村さんのギターが鳴り始めると同時にレコスタの床が振動し始めて、REC中ずっと鳥肌立ちっぱなしでした」と語り、しかもワンテイク一発OKとなった伝説のレコーディング・セッションとなったそうです🎸✨
結果的にこの曲のレコーディングを契機に「チャイニーズ・ジェット・セット」も録音され、アルバム『ポップドッド』制作開始に至るきっかけとなった重要曲。ヒダカ氏の中で映像も同時にイメージされていたようで(R.E.M.のツアー・ドキュメンタリー『THIS FILM IS ON』)、ノンタイアップながらもデフスター・レコードに掛け合ってMVを制作。限られた予算の中で自ら絵コンテを描き、当時手に入れたばかりのiPhoneを使い自ら撮影、監督まで勝って出た力作となっています。
惜しまれながら2013年に心不全で逝去された吉村さんに想いを馳せながら、残暑の中どうにもならないモヤモヤを発散させながら、今夜21時からのプレミアム公開どうぞお楽しみください🎞️
BEAT CRUSADERS - SUMMEREND [Official Music Video] https://youtu.be/qaefTebxFVY?si=pK2bsgm1uDOK5-D9