ビークル公式MV「ムーン・オン・ザ・ウォーター」公開

ビークルことビート・クルセイダーズの公式MV公開シリーズ、今回はアニメ『BECK』で効果的に使用され、オープニング曲「ヒット・イン・ザ・USA」と並んでアニメ『BECK』を象徴する１曲となった「ムーン・オン・ザ・ウォーター」が、21時よりプレミアム公開となります🌕✨

アニメ『BECK』は2004年にテレビ東京の深夜アニメ枠にて放映開始され、今でこそ深夜アニメは沢山オンエアされていますが当時はまだ珍しく、ビークルのメジャー・デビュー時のディレクターがタイアップを探していた際に音楽制作の部分が決定しておらず、『BECK』と同じく洋楽的な世界観を持つビークルにピッタリなのでは…とタイアップを決めて、そこから小林治監督との綿密な打ち合わせと共に楽曲制作が開始されました。

ご承知のとおりアニメ『BECK』は、1999年に講談社・月刊少年マガジンにて連載が開始された、ハロルド作石先生によるマンガ『BECK』を原作としており、アニメ化に際して講談社より「原作に登場する歌詞は著作権/出版権的に使用しない事」を条件として制作が開始されたそうで、作中に登場する楽曲の雰囲気に合わせて、歌詞から創作しなければならない必要がありました。

マンガ『BECK』内で象徴的に登場する「SWIMMING BEAR」は重要曲なので、「SWIMMING」の部分をR.E.M.の「ナイト・スウィミング」に当てはめてイメージを膨らませ、まずは「セイ・グッドナイト」を制作したそうですが、小林監督とのイメージ擦り合わせの中でアコースティック・ギターを強調したブルース感を要望され、あらためて制作したのが「ムーン・オン・ザ・ウォーター」だったそうです。

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当時、毎週放送されるアニメの制作は常に〆切がタイトで、メジャー・デビュー後のライブ、ツアー、取材、レギュラー番組出演などの忙しいスケジュールで制作が遅れに遅れ、遂に納品日の数日前にヒダカ氏とカトウタロウ氏がSONY社内の会議室に缶詰にされてデモを制作しなければならなかったとの事ですが…缶詰開始後15分ぐらいでデモが完成したそうで、まさに火事場の馬鹿力を発揮して完成した１曲！

アニメ『BECK』及び、ビークルを中心に友人バンド達…ハスキンや10-FEET、トロゴリやグーフィーズ、アップ・ホールド等が参加したサントラもヒットを記録し、アニメ内でも象徴的に繰り返し使用された「ムーン・オン・ザ・ウォーター」も急遽MVが制作され、お馴染みPV男優Cimさん(トロピカル・ゴリラ)が主演を務めました。ヒロイン役の肘井ミカさんの迫真の演技で、シリアスな内容かと思いきや…な展開も面白く、途中ドクター役で当時のビークル担当ディレクターが出演しているそうなので(予算の都合で役者さんにお願い出来なかったためw)、見どころの多い作品になっています！今夜21時からのプレミアム公開をお楽しみに🎞️

BEAT CRUSADERS - MOON ON THE WATER [Official Music Video]
https://youtu.be/B6gfX23w_ag?si=tMPtMpX7b0N2Xx_S

そしてプレミアム公開の前は、ヒダカ氏の現在のBANDスターベムズのLIVEが高円寺HIGHにて行われます！タイミングが合えばLIVEもお楽しみください🎶

『Beat Happening！高円寺超R&R PANIC！』

2024年9月4日(水)
東京 高円寺HIGH

Junkie Machine
忘れてモーテルズ
ADDICTION
クリトリック・リス
THE STARBEMS

18:10open / 18:30start
adv.¥3,500(+1D¥600) / ※大学生以下割¥2,000(+1D+要学生証)

《ビーハプ運営一括予約》
8月8日(木)22時から受付開始いたします①日程/会場②お名前(ニックネーム可)③目当ての出演者様ご記入頂き迄メールお送り下さい
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