ビークル公式MVアスパラとのFAIRY TALE今夜公開

ビークルことビート・クルセイダーズのオフィシャルMV公開シリーズ、今夜はスプリット・サーガ(3部作)のトリを飾る名曲、アスパラことアスパラガスとのコラボ曲「フェアリー・テール」が21時よりプレミアム公開となります🎞️

スプリット・アルバム三部作を作るに至った経緯は、ユアソンことユア・ソング・イズ・グッドとのコラボ曲の時に解説させていただきましたが、ヒダカ氏の当初の構想通り、最後はアスパラとの共作になりました。

メンバーは違えどインディー・ビークル時代に、アスパラのシノッピー(渡邊忍)氏が当時組んでいたキャプヘジことキャプテン・ヘッジ・ホッグとのスプリット制作経験もあったので(メジャー・ビークルのメンバーも旧知の中なので)作業もスムーズに進み、アスパラがメインの「フェアリー・テール」、ビークルがメインの「モノローグ・イン・マイ・ハート」のコラボ2曲、お互いのカヴァー2曲と、それぞれの新曲2曲の計6曲が揃いました。

キャプヘジ時代からシノッピー氏の並々ならぬソング・ライティング力…メロディックPUNKの体を取りながらも、UKロックやギターPOPをも感じさせる高度な作曲力や、アコギを交えていてもモッシュやダイブを起こす、アッパーとソフトがハイブリッドしたアレンジ能力等は、インディーPUNK・シーンでも一目置かれていました。

その高い音楽センスを学ぶべくコラボしたものの、当時ヒダカ氏は音専誌のインタビューやレコ発のMC等で「シノッピの頭の中で既に全部の音が鳴っていて、それを少しずつ並べるような緻密な作業…とても他人には真似する事が出来ないマイクロ・コスモスのような音楽世界でした…」と語っており、シンプルなサビメロやフックから楽曲を少しずつ組み立てていくビークルとの違いが出つつ、それでいて不思議な整合感のある作品に仕上がっています！

ちなみに、当時の制作の模様や心境などを語ったインタビューがありますので、ご興味ある方は是非ご一読を(無断転載問題あればお知らせください🙏)📚✨

鹿児島発、音楽ニュースサイト【オンガクヘイヤ】
ASPARAGUS渡邊忍(Gt/Vo) × BEAT CRUSADERSヒダカトオル(Gt/Vo) interview-04

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