ビークルMV公開、実はWBCテーマソングだった曲です

ビークルことビート・クルセイダーズのオフィシャルMV公開シリーズ、今回は何と！WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の日本テレビ系『2006 WORLD BASEBALL CLASSIC』テーマソングのタイアップが付いていた「ソリティア」です！

イチロー選手の並々ならぬ熱意や、王監督の感動的な胴上げなど、第一回大会だけに印象的な名シーンが多かったWBCの、日テレ中継時や特番に使用され、楽曲の持つ爽やかな疾走感とエモい歌詞(「放っておかれたのは君だけじゃない」「苦しい部分に逃げも隠れもしなくていい」等々)で、運動系の部活動と結び付けられた想い出の多い佳曲となっている「ソリティア」。
同時期にX-TRAIL JAMのタイアップを取った「デイ・アフター・デイ」との両A面シングルとして発売され、それまでに多かった文化系リスナー以外の層にもビークルが広まるきっかけとなった、記念すべき曲でもあります。

しかし当時のメンバー達は、ツアーや取材、レギュラー番組、更にその隙間を縫っての新曲制作と、いわゆるメジャーブレイクの忙しさのピークにあり、そうしたスポーツ関連のリスナーにも楽しまれている事を知る余裕すらなく、あまりの忙しさに疲弊していたヒダカ氏が、作詞作業中にWindowsにデフォで入っていたトランプゲーム、ソリティアを現実逃避的に延々プレイしている最中にメロディーや歌詞の着想を得た事で「ソリティア」という楽曲が完成したそうです🃏

血の滲むような努力の中で制作されたという意味でも、アスリートのテーマソングとしてシンクロする部分の多い楽曲「ソリティア」…何か大きな壁のようなものを感じた時など、自分を奮い立たせるテーマソングとしても楽しんでみてください✊今夜21時よりプレミアム公開です📺